2011年4月25日月曜日

『ディシディ?012 ファイナルファンタジー』はバトルの追加要素もスゴイ!【TGS2010?

●発表直後にいきなりプレイアブル!

 千葉?幕張で開催されている東京ゲームショウ2010。スクウェア?エニックスブースでは、2011年春発売予定の『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』が、プレイできる。そこで、週刊ファミ通などで同作の記事担当をしている河合リヱが実際にプレイ。遊べる内容に加え、プレイ感覚をリポートする。

※本リポートは東京ゲームショウ2010に出展されていたプレイアブル版のリポートのため、製品版とは異なる可能性があります。

 試遊では3つの難易度からひとつを選んだあと、“アクションスタイル“か“RPGスタイル”かを選択。前者は自分でコマンドを入力するデフォルトのモード。後者は“たたかう”、“ひっさつ”などのコマンドを選ぶと、キャラクターがそれに応じて適切なアクションを行うというモードだ。試遊で操作できるキャラクターは、ウォーリア オブ ライト、フリオニール、ティナ、クラウド、クジャ、そして新規キャラクターのカインとライトニング(難易度によって選択可能キャラは異なる)。まずは、気になる新キャラクター、ライトニングとカインの感触からお伝えしよう。

●空中での機動力が高いカイン

『FFIV』から参戦のカインは竜騎士だけあり、“ジャンプ”が大きな特徴。ジャンプは上昇後に急下降しながら槍で攻撃する技で、□ボタンを長押しすれば飛距離を伸ばすことができ、跳んだ後に回避行動を取れば下降をキャンセルすることもできる。上昇時にも当たり判定があり、対空技のようにも使える優れものだ。相手が牽制で放ってくる魔法を避けつつ反撃、といったこともでき、非常に「やってやった」感が味わえるのもイイ。しかしジャンプ以上に気になったのは、攻撃後に△ボタンを押すと技の隙をキャンセルし、吹っ飛んだ相手をエアダッシュで追いかけられること。これでさらに攻撃を重ねることができ、今作から導入されたアシストシステムと組み合わせれば、怒涛の攻めが実現する。ただし、この簡易エアダッシュをしたからといって追撃が確定するわけではなく、相手には回避や受け身のタイミングをずらすといった選択肢がある。そこを頭上や足下に強い空中ブレイブ攻撃なども交えつつ、いかに揺さぶるかがカイン使いの基礎となりそうだ。総じて使いやすく、駆け引きが得意な人はすごく楽しめるキャラクターじゃないかなと思います。

●テクニカルなライトニング

 つぎは『FFXIII』から参戦のライトニングについて。彼女は“アタッカー”、“ブラスター”、“ヒーラー”の3つのロール(役割)を切り換えながら戦っていく。アタッカーは物理攻撃、ブラスターは魔法攻撃、ヒーラーは回復行動が得意だ。ロールの切り換え(オプティマチェンジ)はR、Lボタン同時押し。焦るとLボタンだけを押してしまい、ロックオンが外れたりするので、正確な操作が求められる。ロールの中では接近戦を得意とするアタッカーがベーシックで使いやすく、空中で射撃後、弾がヒットした相手を斬り付ける技なども。ブラスターはサンダガやウォタラなどの魔法のほか、空中からの突進後に相手を複数回攻撃する剣技、“シーンドライブ”もあり、中距離戦で威力を発揮しそうだ。そしておもしろいのが、ブレイブの回復のみを行えるヒーラー。ボタン連打でブレイブを増やすケアルは、回復量こそ少ないものの、アシストゲージを増やす手段としても使えそうな感触。ちなみに、ケアルアは一瞬だけ光るタイミングで○ボタンを追加入力すると、ケアルより大幅に回復するというもの。タイミングはわりと、シビアでした……。ライトニングは相手や状況に合わせてロールを使い分けられるため適応力が高いと言える一方で、各ロールを使いこなしてカッコよく戦うにはテクニックが必要、といったところでしょうか。

●アシストシステムがバトルを変える

 『DDFF』で導入されたアシストシステムの基本はこちらを参照していただくとして、ここではどういった使い方ができたかを紹介。まず、基本的には相手を壁に激突させたときの追撃として使うのが安定しているようです。激突→アシストブレイブ攻撃→その間にプレイヤーキャラがHP攻撃を重ねる、といった具合。それから、相手の連続攻撃を食らっている最中などに発動すると、アシストキャラを犠牲にしてそこから離脱することが可能。このとき、アシストゲージひとつを消費して(L+○ボタン)発動した場合は追撃を食らう場合があるものの、ふたつを消費して(L+□ボタン)発動した場合はガード機能が働き、安全に抜け出せる。ただし、アシスト発動でコンボを抜け出した場合、カギのようなマークが出て、しばらくアシストを発動できなくなってしまった。このテクニックは連続しては使えないようです。ちなみに、試遊ではアシストキャラが固定されていたが、通常はプレイヤーが選択可能。操作キャラクターの中からひとりを選ぶことになる。ほかにもアシストに関係する細かなルールやシステムがあるようだが、ここでは割愛。とにかくこのアシストの登場でよりバトルがスピーディーに感じられ、従来のシステムから一歩踏み込んで駆け引きを楽しめるようになったことは間違いナシ。これ、おもしろいです!

●既存システムのエトセトラ

 注意が必要なのが、前作で猛威を振るったEX返し(EXモード発動時の無敵時間を利用して反撃するテクニック)はできなくなっていて、EXゲージを使った別のシステムが導入されていること。そのあたりはまだ詳細を紹介できないので、週刊ファミ通などでの情報公開をお待ちいただきたい。また、前作ではジャンプのあとに回避行動などを挟むと、再度ジャンプが可能になった。そのためずっと上空に留まっていられたが、『DDFF』ではそれができなくなっている。それでもやはりまだ空中にいることが多いが、地上に降りる頻度が上がったように感じた。そして地上と言えばフリオニールですが……『DDFF』では(彼に限らず)ある移動アクションが取れるようになっていて、その使い方によっては化けるかもしれないなあ、という予感が。ボンヤリとした書き方で申し訳ないですが、ゲームショウへ行かれる方は試遊でアレコレ試してほしい。そう、とにかく今回の試遊版は、いろいろと新システムが入っていたり、新技が見られたり、相手が急に3Pカラーで出てきてビビったりと、満載すぎる内容でお腹が一杯になること請け合いです。ちなみに、試遊を待っているあいだには、シアターで最新映像を観ることができます。その内容はこちらの通り(会場へ行く人は見ちゃダメ!)ですが、映像中にはバトルシーンもたくさんあって、こっそり各キャラクターの新技が公開されています。そこに注目しながら観るのも一興ですよ。

 今回の試遊版は本当に充実していて、期待度もうなぎ上りまくり! とくに前作をプレイした人は、(プレイしていない友人を巻き込みつつ)再度この世界に舞い戻ってきてほしい。いや、コレは戻ってくるべきでしょう。パワーアップしたバトルと、『FF』キャラたちの個性が光るドラマ、まだ隠されている通信要素など、『DDFF』には絶対に楽しめる遊びがこれでもか! と詰まっていますよ。ああ、発売が待ち遠しい!! (河合リヱ)

■ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー
メーカー:スクウェア?エニックス
対応機種: PSP(プレイステーション?ポータブル)
発売日:2011年春発売予定
価格:未定
ジャンル:アクション / ファンタジー

引用元:Tera rmt

2011年4月15日金曜日

ローレルゲレイロは4番枠/ドバイゴールデンシャヒーン

 現地時間27日にドバイ?メイダン競馬場で行われるドバイゴールデンシャヒーン(首G1?オールウェザー1200m、10頭立て)の枠順が確定した。

 日本から参戦するローレルゲレイロは4番枠からの発走。また、昨年のエンシェントタイトルS(米G1)を制しているガイエゴ Gayegoは8番枠、09年クリスフライヤー国際スプリント(星G1)2着馬のロケットマン Rocket Manは6番枠にそれぞれ入った。発走は19時15分(日本時間28日0時15分)。

 なお、レッドディザイアが出走を予定しているドバイワールドC、ブエナビスタが出走を予定しているドバイシーマクラシックの枠順は後日発表される。ドバイゴールデンシャヒーンの枠順は以下の通り。

※左から枠番、馬名、( )内は性齢、調教師?騎手
※斤量は全馬57.0kg
01 ワンワールド One World(牡5、J.ムーア?D.ビードマン)
02 イーグルフォールズ Eagle Falls(セン4、D.ヘイズ?C.ブラウン)
03 ベンバウン Benbaun(セン9、K.ライアン?P.スマレン)
04 ローレルゲレイロ(牡6、昆貢?藤田伸二)
05 フォースフリーズ Force Freeze(セン5、D.ワトソン?T.オシェア)
06 ロケットマン Rocket Man(セン4、P.ショー?R.フラッド)
07 キンセールキング Kinsale King(セン5、C.オキャラハン?G.ゴメス)
08 ガイエゴ Gayego(牡5、S.ビンスルール?L.デットーリ)
09 リーガルパレード Regal Parade(セン6、D.ニコルス?A.ニコルス)
10 ムシーブ Mutheeb(牡5、M.アルムハイリ?R.ヒルズ)

※出馬表?成績?オッズ等は主催者発表のものと照合してください。

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引用元:アラド rmt